燃焼の科学と薪ストーブの不思議

薪ストーブの燃焼は下記の式で示すことが出来ます。

薪 CX + HX

  +

空気 O2 + N2

  ||

熱 + 水 H2O + 二酸化炭素 CO2 + 窒素 N2

薪が93℃以上になったとき薪の表面から水分が蒸発を始め、260℃以上でタールを含んだガスの蒸気を発生させます。

600℃以上でガスが発火し、700℃以上で二酸化炭素を発生させながら燃え、燃え尽きると灰になります。

※ 各温度は薪表面上の温度であり、薪ストーブ外部につける温度計の温度ではありません。
  薪ストーブの温度が、300℃を超えると過加熱状態となり薪ストーブ本体を痛めます。
  ご注意下さい。