鋳物と鋳鉄は違うものなのですか?
薪ストーブ本体や扉の材質として、「鋳物」と「鋳鉄」があげられますが、答えから書いてしまうと「同じもの」です。
鉄を使った鋳物製品全般を鋳鉄と呼んでおり、性質として堅く変形しにくいことが特徴です。
薪ストーブの材質として鋼鉄があげられますが、こちらは鋳鉄に比べればそれほどではないですが、堅く折れにくく粘り強い性質を持っています。
金属の性質として鋼鉄に比べて鋳鉄は割れやすくもろいという性質も合わせ持っており、鋳鉄は堅く変形しにくいことが逆に弱点にもなっています。
しかし、一度設置すれば移動させないストーブの素材としては、鋳鉄は文句なしの材質です。
もともと、鋼鉄と鋳鉄は炭素量などの違いはありますが、違いはそれだけです。
例えば、鋳鉄製品は鉄瓶として使われ、鋼鉄は自動車で利用されています。
さて、どちらが薪ストーブの材質として適しているかと考えると、答えは出ませんが、鋳鉄製は熱で変形しにくく長持ちして、鋼鉄製は粘り強く軽くできるので値段が抑えられる、といったところでしょうか。
オススメ薪ストーブは、本体が鋼鉄製で扉が鋳鉄製の「ヒタ インスパイアシリーズ」です。
今ならセール中で、なんと45%引きです。

コンパクトながら炉内が割と大きなインスパイアシリーズのご注文をお待ちしております。
ご注文はこちらまで😀